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映画『ものすごくうるさくてありえないほど近い』
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    《タイトル》
    ものすごくうるさくてありえないほど近い

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    《映画館》
    TOHOシネマズ 岐阜

    《キャスト》
    トム・ハンクス
    サンドラ・ブロック
    トーマス・ホーン
    マックス・フォン・シドー
    バイオラ・デイビス
    ジョン・グッドマン
    ジェフリー・ライト
    ゾーイ・コールドウェル

    《監督》
    スティーブン・ダルドリー


    この映画を知ったのは、映画館に置かれたチラシがきっかけでした。

    口と鼻を手で覆った、青い目の男の子の顔が描かれたチラシには、『ものすごくうるさくてありえないほど近い』とありました。

    思いっきり興味を惹かれましたね。

    物語は、オスカー少年(チラシの少年)とその両親の、仲の良い幸せな家庭からスタートしました。

    しかし、その幸せな家族から父親を奪い去る事件が起きました。

    2001年の9.11同時多発テロ事件でした。

    心を閉ざしてしまったオスカーと、抜け殻となってしまった母親のリンダ。

    ある時、オスカーは父親の部屋で、『BLACK』と書かれた袋に入った『鍵』を見つける。

    亡き父親からの調査探検ゲームと受け取ったオスカーは、ニューヨーク中のブラックさんを訪ねる旅に出る。

    訪ねた先のブラックさんは、会ってくれる人もいれば、会ってくれない人もいる。

    オスカーを迎え入れたブラックさんは、オスカーの話しを聞くとともに、自分の思いも語り聞かせる。

    いつの間にか映画に引き込まれていた僕は、その鍵に合う鍵穴が見つかり、その中には父親からのメッセージがあるものと思い込んでいました。

    しかし、突然、鍵穴探しの旅は終わりました。

    本当の鍵の持ち主が見つかってしまったのです。

    それまでのほとんどの時間がブラックさん探しの旅で使われていた映画です、『これからどう展開するの?』と思いました。

    ブラックさん探しの旅が無駄だったと知ったオスカーの姿は痛々しいものでした。

    ところが、生前の父親が出した調査探検ゲームをきっかけに、父親からの本当のメッセージを受け取る。

    父親からのメッセージを受け取ったオスカーは新たな一歩を踏み出し、これまでに訪ねたブラックさんへ手紙を出したのです。

    オスカーからの手紙を目にしたブラックさんは、それぞれの反応を示す。

    文字にしてしまうと軽いものになってしまいますが、手紙を介しての、オスカーとブラックさんの心の交流には、ジーンと来るものがありました。

    あとは、オスカーと母リンダの和解(?)です。

    抜け殻のままと思っていた母親は、なんとか自分なりの一歩を踏み出し、ブラックさん探しの旅を続けるオスカーを見守ってたのです。

    どうなるのかなと思ってたのですが、母は強しです。

    ま、それだけで済ますことはできませんが、大きな悲しみや淋しさを抱えながらも、自分なりに立ち直るきっかけを見つけていたんでしょうね。

    この映画は、9.11の被害に合った家族の物語です。

    9.11を経験した方々が、実際にどのような苦しみや悲しみを背負ってるか、僕には知る由もありませんが、オスカーやリンダのように立ち直られることを願うばかりです。


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    Posted by : まさき | 映画鑑賞 | 19:01 | comments(0) | trackbacks(1)
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    鍵穴を探すためには、一人で家から外に出なくてはならない。それは引きこもり気味のオスカーにとっては大冒険! パパの遺した一本の鍵は確かにオスカーと彼の家族を変えた。それは不本意ながら死んでいった父親からの最高のプレゼントだった。人はみな優しくて温かい。
    | 名機ALPS(アルプス)MDプリンタ | 2012/04/20 11:43 PM |
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